Macbook Air

展示が開始されたということで,早速アップルストアにいってきた.仙台には3台,はいってすぐのあたりのテーブルにあった.人は思ったよりもいなくて,一瞬「あれ,まだ展示されてない?」と思ったほど.
一通り,眺めまわしてきた.マルチタッチを試してみたり,閉めてみたり,持ってみたり.重さや薄さを確認してみたり.それで思ったのが,薄くそれなりに軽いんだけれども,質感を失っていないということ.この辺はさすが.薄い,軽いをコンセプトにしたものってどうしても,安っぽいものになりがちだと思うけれど,MacBook Airはそのあたりがしっかりしていた.
もう一点,個人的にとても気に入ったのが開くときの具合.現行の他ラップトップと同様にマグネット式のラッチになっていて,片手ですっと開ける.当然といえば当然なんだけれども,他のメーカーのPCなんかだとこの辺がわりと適当だったりする.スライド式のロックを動かしてからでないと開かなかったり,あげくにそのロックが2カ所になっていたり.そのため片手で開けられない.ま,そこまでは許そう.あえてそうしている理由もきっとある(はず).けれども,片手で開けられるようなつくりになっていても,実際試すとできないものがある.たとえば某社のとても小さいラップトップの場合はヒンジが固すぎる.そのため開けようとするとキーボード側がついてきてしまう.けっきょく片手では開けない.そのPCはサイズなんかを考えれば良い製品だけれども,それに気づいてしまった瞬間に台無し.買う気,使う気を失ってしまった.その点,MacBook Airは当然のごとくスッと片手で開くことができた.ユーザ側としてはやはりそういうモノを欲しい.
と,個人的には思うけれど,そう思う人はあまり多くないのかもかも.