brew-info が役立つ希有な例

Homebrewにはinfoサブコマンドがあるのですが、パッケージのバージョンやコマンドのパスを確認できる程度の認識でした。ですが、パッケージによってはもっと役立つ情報が記載されていたりもします。

gitにはサブコマンドを補完するシェルが付属します。プロンプトにgitブランチの状態を表示してくれたりします。最近のバージョンではZshにも対応してたり。
そのあたりの設定がid:ruedapさんのエントリで紹介されています。

まずはgit-completion.bashをインストールする。デフォルトで入ってるかもしれないと前述の記事では書かれていたけど、自分の環境(スノーレパードにHomebrewでGitをインストールした状態)では入ってなかった。

http://d.hatena.ne.jp/ruedap/20110706/mac_terminal_git_branch_name

id:ruedapさんには既にお伝えしたのですが、それが入ってるんですよ。

brew infoコマンドで確認してみましょう。

/usr/local/etc/bash_completion.d にあるって表示してくれます。
これがわかれば、ホームディレクトリからシンボリックリンクなり、rcファイルで指定するsourceをそっちにするなり。

ちなみにプロンプトなんですが、ZshではカレントディレクトリなんかはRPROMPTに表示してます。
Bashのときは、環境によりますが長くなる場合は2行にしちゃってますね。