MacBook Airを買う理由

MacBook Airの注文に至った理由をまとめて,自分を納得させてみる?

持ち運びに便利

今使っているラップトップはiBook G4,重さは2.2kg.それに対して2-3weeks後に届くMacBook Airは1.36kg.およそ1kgもの減量.これは持ち運びを考えると大きなメリット.この先数ヶ月,東京に頻繁に足を運ぶであろうことを考えると軽いにこしたことはない.
欲を言えば,13.3インチではなく,もっとコンパクトであってほしかったけれども.でも,フルサイズのキーボードを維持したことにはそれなりの意義があると思うし,賛成できる.

スペックも許容範囲内

iBook G4のスペックは

  • PowerPC G4 1.33GHz
  • 1.5GB DDR SDRAM(マックスまで増設済み)
  • 40GB HDD

iBookの最終モデルだけれども,現行のMacBookなんかに比べると遥かに劣るスペック.プロセッサがIntelに移行したことによって,特に起動速度なんかは別世界のもの.
それに対して発注したAir様は

スペック面では,iBookに比べれば十分に満足できるもの.

Appleの意気に応える

上のスペックを見ての通り,発注したのは高い方のモデル.なんとMacBook Proよりも高い.MacBookの安いモデルが2台買えちゃう値段.その値段ならMacBook Proを買うという発想もわかる.でも,あくまでも自分の使用範囲内においてはラップトップにそれほどの処理性能もストレージも求めない.MacBook Proだとディスプレイサイズも大きくなるし.
あくまでも,軽いという面が自分にとっては大きなメリット.そして驚異的な薄さにも興味を引かれていたりもする.そして,なんといってもAirという新しいカテゴリ.今までにないラインを開拓したわけですよ.その運命がどうなるかはわからないけれども,琴線にふれたら飛びつかなければ.

なぜSSD

あえてMacBook1台買えちゃうほど価格に影響するのにSSD搭載モデルを選んだか?SSD搭載モデルの買い時が"今"ではないのは百も承知.これから先普及していけば,性能/価格は急速に大きくなっていくだろうし.一つは,またしても持ち運びを考えて.
対衝撃性という面でどうしてもHDDでは不安に感じる.薄く軽いマシンでは今まで以上に持ち運んで使うことが増えるだろうし.HDDの衝撃性,耐久性は長くPCに親しんだユーザなら過度の信頼は禁物であることはわかってもらえると思う.
そして,新しいもの好きだから.SSDという新しいものを早く使ってみたい.省電力なの?速いの?MacBook一台分の価格ってどんだけすごいのよ.価格に見合うだけの価値はあるのか?それを見極めたい.もちろんハズレかもしれない.まったく的外れな馬鹿な買い物かもしれないけれども.そんなところにお金を費やせるのは今しかない.

Airはすごく微妙な位置づけ.もしかしたら大したアップデートをされずに消えていくラインかもしれない.でも,それならそれでいいかも.Apple製品で一番アップデートに遠いのは発売直後.しばらく,ある程度の数がはけるまではアップデートはない.機を逸すると買った次の日にアップデートなんてことにもなりかねない.とはいえ,快適なポータブルラップトップ生活が待っているのか.それとも,ベータテスターと成り果ててしまうのか?